高齢者・障害者・失業者の仕事おこしを進め、人と地域に役立つ「よい仕事」に高めて、地域づくりに貢献することを目的に、「労協ながの」は「長野中高年雇用福祉事業団」として1980年8月に設立しました。 1986年に中小企業等協同組合法に基づく企業組合の法人格を取得し、2004年に名称を「労協ながの」に改めました。組織の実態は労働者協同組合なので、法人格はありませんが「労働者協同組合ながの」としても活動しています。 大量生産・大量消費・大量廃棄、利潤優先の市場至上主義のなかで、歪められた働き方や地域の状況が生まれています。私たちは、その現状を見詰め直し、人間の生命と労働が尊重される新しい働き方・生き方を創造していきます。 そのために、人と地域に役立つ仕事を、労働者・市民が協同することでつくり出し、地域を活性化させます。「この地域に生まれてよかった」と思える地域づくりの一翼を担います。 雇用・失業の問題解決のために、そして尊厳ある働き方、生き方を創造する日本で初めての本格的労働者協同組合として、非営利・協同セクターや社会経済を確立しながら、市民と共に地域づくり、仕事おこしに挑戦します。 |